アンサーID 1885 | 公開日 2019年05月17日 11:41 | 更新日 2019年05月21日 16:26
質問
質問
CNT24-2(USB)GY から CNT-3204IN-USB へ置き換えるにあたっての注意点を知りたい
回答
対象製品型式:
CNT24-2(USB)GY, CNT-3204IN-USB
CNT24-2(USB)GY, CNT-3204IN-USB
関連情報:
CNT24-2(USB)GYの代替推奨品「CNT-3204IN-USB」は、「後継品(互換品)」ではない旨、ご注意ください。
CNT24-2(USB)GY、CNT-3204IN-USB 各マニュアルの「ハードウェア仕様」も併せてご確認ください。
双方ともに、デバイスドライバは
・API-CNT(WDM)
を使用します。
(CNT-3204IN-USB対応バージョンドライバ (API-CNT(WDM) Ver.4.50 以降) をご使用ください)
・API-CNT(WDM)
を使用します。
(CNT-3204IN-USB対応バージョンドライバ (API-CNT(WDM) Ver.4.50 以降) をご使用ください)
■ハードウェア仕様
信号配置としては、
CNT24-2(USB)GY から CNT-3204IN-USB へそのまま置き換えが可能です。(信号配置に変更はありません)
信号配置としては、
CNT24-2(USB)GY から CNT-3204IN-USB へそのまま置き換えが可能です。(信号配置に変更はありません)
CNT-3204IN-USBマニュアル
設置および接続
2. 外部機器との接続
3. インターフェイスコネクタの信号配置
設置および接続
2. 外部機器との接続
3. インターフェイスコネクタの信号配置
も併せてご確認ください。
■アプリケーション
ソフトウェアは、ほぼ互換です。
ただし、CNT24-2(USB)GY から CNT-3204IN-USB へ置き換える場合、下記の点にご注意ください。
ただし、CNT24-2(USB)GY から CNT-3204IN-USB へ置き換える場合、下記の点にご注意ください。
・ワンショットパルス幅設定
CntSetPulseWidth:ワンショットパルス幅を設定します。
CntGetPulseWidth:ワンショットパルス幅を設定内容を取得します
CntSetPulseWidth:ワンショットパルス幅を設定します。
CntGetPulseWidth:ワンショットパルス幅を設定内容を取得します
CNT-3204IN-USBでは、これら関数は使用できません。
CntSetPulseWidth → CntSetOutputHardwareEvent関数で設定を行います。
CntGetPulseWidth → 該当の設定取得関数はありません。
CntSetPulseWidth → CntSetOutputHardwareEvent関数で設定を行います。
CntGetPulseWidth → 該当の設定取得関数はありません。
・増設モジュール
CNT24-2(USB)GY:増設モジュール(CNT24-2(FIT)GY)を使用することで、使用chの増設が可能です。
CNT-3204IN-USB:使用chの増設はできません。
CNT24-2(USB)GY:増設モジュール(CNT24-2(FIT)GY)を使用することで、使用chの増設が可能です。
CNT-3204IN-USB:使用chの増設はできません。
よって例えば、
CNT24-2(USB)GY + CNT24-2(FIT)GY + CNT24-2(FIT)GY
CNT24-2(USB)GY + CNT24-2(FIT)GY + CNT24-2(FIT)GY
の組み合わせで、計6chに対し、CNT24-2(USB)GYに割り当てられたデバイス名(例:「CNT000」)で制御されている場合、これを実現できません。
CNT-3204IN-USB を使用し6chの計測を行う場合、
CNT-3204IN-USB を2台用意し、それぞれに割り当てられたデバイス名(例:「CNT000」「CNT001」)で、それぞれ別々に制御する必要があります。
CNT-3204IN-USB を2台用意し、それぞれに割り当てられたデバイス名(例:「CNT000」「CNT001」)で、それぞれ別々に制御する必要があります。
■その他
置き換え前には、念のため、貸出機にて動作を確認頂いた上でご使用頂くことをお勧めいたします。
置き換え前には、念のため、貸出機にて動作を確認頂いた上でご使用頂くことをお勧めいたします。